2011/02/18

著作権についてなど



けっこう自由に働いているのですが、
著作権などにはうるさい仕事です。

なので、たとえばこのサイトの盤と駒のデザインはPPTで作った
どうしようもないものです。
うちにどうぶつしょうぎがあるので、版と駒をスキャンして
きれいに作ることもできるのですが、それはやってはいけません。
デザインに著作権がありますからね。
問題を並べて写真に撮って・・・というのはありかもしれませんけれど。

まあそんなことはいいとして、
詰め将棋にも著作権はあると考えています。
このブログに掲載している問題は、すべて自分で考えたものですが、
すでにどこかで発表されている問題と酷似していたり、全く同じである可能性があります。
なにしろ盤が狭く、駒も限られているため、「盗作」になる可能性がけっこう高いのです。
まあ、盗作しても私に何のメリットもないので、悪意のないことだけはご理解ください。

著作権違反の疑いのあるときは、著作権者本人よりコメント欄でお知らせ下さい。
該当する問題を削除するなどの対応を取ります。
著作物が書籍化されていて、刊行日以前にアップしているものは、
どちらが先かわからないので、削除しないかもしれません。
「そのまま掲載していてもいいけれど、おれの方が先だからクレジットを入れてくれ」という
お話もあるかもしれません。ありがたいお話ですね。もちろん対応します。

一方、問題の中にはだれにでも考えつくようなものも含まれています。
そういう問題は、だれが著作権者なのかわからないので、困りますね。

でも、そう考えてみると、著作権を主張される、ということはいい問題を作ることができた、
ということなので、喜ぶべきかもしれません。

では、こちらの問題が転用されるケースはどうしましょう。
GoogleやAmazonの広告なんて、そんなにクリックされるものでもありませんし、
このサイトで儲けようという意図はありません。
でも、無断でやられるとちょっと気分が悪いかもしれません。
というか、転用されても気づかない可能性の方が高いでしょうね。
気づいてしまったらどうするか。うーん、そのときに考えます。

あと、詰め将棋には、ルールがあります。
このサイトで作っている問題は、いろいろなルールを無視しています。
初手が2通りあるものすらありますし。
あくまでも子どもと遊ぶために作っているものなので、
厳密には詰め将棋と言えないものも「問題」として掲載していますが、ご容赦ください。

解答も掲載していません。
これは、子どもと遊ぶにあたって、大人も考えた方が面白いからです。
決して、解答が何通りもあるケースが恥ずかしいからではありませんよ、とごまかしておきます。。。

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